2005-04-14 記憶 日記 知り合いに小学校二年くらいまでの記憶が全くないという人の話を聞いて、そんな人もいるんだなあと思ったものの、よく考えてみると俺も小学校入る前の記憶がほとんどないことに気がついた。 そんなはずはないと必死で頭をひねっていると、断片的ながら思い出がよみがえってきた。 雪の中を走っていて転び、鼻の頭を怪我した記憶。 陸橋のこういうとこに頭を挟んで抜けなくなった記憶。 数字の「6」を左右反対に書いて父に引っぱたかれた記憶。 ホチキスで遊んでいて指に針が突き刺さった記憶。 痛い目見ないと覚えられないのか。