Kさん
上司と揉めてしまい、そのことを同僚Kさん相手に愚痴っていると、 「大丈夫、私はふうさんの味方ですよ。 ふうさんの意見の6〜7割方賛成です」 微妙に低いな。
数日前から腰の具合が悪くて、職場で 「いででで、腰いてー」 と言っていたら、聞いていた同僚Kさんが 「そういうこと、あんまり大きい声で言わない方がいいですよ」 勝手に下ネタにするな。
同僚Kさんと世間話した。 「Kさんだったら旦那の嘘、どのくらいまで許せる?」 「うーん、程度にもよりますけど、私は心広い方ですよ」 「じゃあ、Kさんが待ち合わせに遅れて『待った?』って言ったら『今来たとこ』みたいな優しい嘘なら」 「ダメ」 全然心…
仕事が終わる頃、同僚Kさんが突然大声をあげた。 「やったー! 今日すっごい仕事はかどった! 私って天才! 神童!」 「童」はないだろ。
今朝、会社で腰を変なふうにひねって、ぎっくり腰になってしまった。痛みで脂汗をかいていると、見かねた同僚Kさんが 「遠慮しないで『ぎゃー』とか『ぐえー』とかうなり声出すと、痛みが和らぐらしいですよ。私我慢しますから、どうぞ」 我慢って言われると…
「年末年始食べ過ぎて太ってきたから、減量のために朝走ろうかと思ってるねん。」 「えっ、ふうさん走れるんですか?」 そんな次元で驚くのか。
昼休みに、から揚げ弁当についてたレモンを食べていたら、それを見ていた同僚Kさんが 「おめでたですか?」 酸っぱいもの食べただけで。
クリスマスプレゼントに財布をもらったのがうれしかったので、同僚Kさんに見せびらかしてやった。 「見て見て。いいやろー。」 「わあ、すごい高そうな財布!彼女にいくら渡したんですか?」 買い出し頼んだわけじゃないから。
同僚Kさんが書類にパンチで穴をあけながら 「ぎゃああー。いてーよー。」 と言っているので、 「何言うてんの?」 と聞いたら 「パンチの気持ちになってみました。」 紙の気持ちだろ。
K「最近半身浴ハマってるんですよ。気持ちよくて途中で寝ちゃうんですけど。」 ふう「いつか溺れ死んでも知らんよ。」 K「そうなったら、それだけの人間だったということです。」 無意味に勇ましい。
同僚Kさんがホッチキスで紙を留めながらブツブツ言っていた。 「あれっ?芯なくなっちゃった。もおー、なんでいつも私が使ってるときに限って芯がなくなるんだろ。」 いやそれKさんのホッチキスやん。
同僚Kさんが噂話を持って来た。 「さっき聞いたんですけど、総務のSさん妊娠したらしいですよ。」 「へえ、初耳。めでたいね。予定日いつ頃?」 「ええと、確か来年9月ですって。」 それじゃ今から仕込んでギリギリだろ。
新婚ほやほやのKさんが、同僚の女の子たちが今年のクリスマスの話題で盛り上がってるときにボソリとつぶやいた。 「未来があるっていいよね…。」 急速に老けこんだな。
彼女にあげるクリスマスプレゼントを何にするか思いつかないので、同僚Kさんに相談してみた。 「クリスマスプレゼントって女の子何が喜ぶかな。」 「私はシュークリームでいいです。」 聞いてねー。
二人の会話にめまいがしてきたので、思わず口を挟んでしまった。 「ボジョレー・ヌーボー考えたのがヌーボーさんて。ほなフィルムノワール発明したのノワールさんか。」 K「ノワールは『黒い』って意味でしょ。何言ってるんですか。」 何で俺と話すときだけ…
同僚たちがボジョレーヌーボー解禁の話をしていた。 O「ボジョレー・ヌーボーって、ヌーボーさんが発明したんだっけ?」 K「ボジョレーさんじゃなかったっけ?」 誰だよ。
先日入籍した同僚Kさんが、免許証の氏名・住所変更の手続きをしなければいけないらしい。 「でも、運転免許センターも管轄の警察署も、家からすごく遠いんですよ。しかも平日の9時から5時までなんて仕事で行けないし、どうしよう。」 「ここもその警察署の管…
K「ふうさん明日仕事休みなんですか?」 ふう「うん、新幹線で大阪行ってくるよ。」 K「いいですねー。ぶらり途中下車の旅ですね。」 新幹線で途中下車してどうすんだ。
Kさんが新婚旅行から帰ってきた。 「ふうさん、おみやげです。つまらないものでごめんね。」 と言ってくれたのが、冷蔵庫とかにくっつける磁石だった。 「おーっ、うれしいな。ありがとう。俺磁石には目がないねん。」 「返せ。」 心にもないって見抜かれた。
結婚式を直前に控えたKさんが、 「すごく緊張するー。逃げたいくらい。」 と愚痴をこぼしていたので、 「なんなら俺がKさんの代わりに出てあげようか。」 と冗談を言うと、 「無理ですよ。どうやってそのお腹隠すんですか。」 腹の問題かよ。
事務所でKさんが内線電話で仕事の話をしているときに、たまたま俺の携帯に電話がかかってきたのでこちらでも話をしていると、電話中のKさんが 「あれ?ちょっと待ってください。変な声が聞こえる。混線みたい。」 誰が変な声だ。
仕事中、耳にボールペンを挟んでいると、それを見た同僚Kさんが 「そうしてると赤ペン先生みたいですね。」 赤ペン先生見たことあるのか。
今月末に結婚式を控えたKさん。 「ふうさん、長い間大阪に住んでたんですよね。もしよかったら披露宴で座興として漫談やってくれません?」 大阪住んでただけで漫談得意って決めつけるなよ。
会社の廊下をKさんと歩いていると、掃除のおばちゃんが一回り若い男性と仲良さそうに話しているところを見かけた。男性がいなくなってから、 ふう「おばちゃん、さっき話してた人誰なん?」 と聞いてみると おばちゃん「あら、見てた?うちの主人なんよー。…
同僚Kさんが新婚旅行でハワイに行くことにしたらしい。 K「ふうさんお土産何がいいですか?」 ふう「んー。アロハ!」 K「アロハ!」 いや、あいさつじゃなくて。
先日、昼休みに病院で手首の内側に点滴をしてもらい、血止めのテープをしたまま事務所に帰って来たら、それを見たKさんが 「ものすごい根性無しのリス卜力ッターみたい。」 そんな根性いらない。
魔法瓶にお茶を入れて持って来ていたKさんが、フタにお茶を注いで、魔法瓶を片手に持ったままキョロキョロと何か探している。 ふう「何かなくしたの?」 K「はあ。魔法瓶のフタがどこかにいっちゃいました。」 今お茶注いだそれは何だ。
先日から何故か事務所にダニやノミが発生していたので、業者に駆除しに来てもらうように頼んでおいたんだけど、今日足のかゆさを我慢しながら仕事しているときに同僚Kさんから内線電話がかかってきた。 K「Kです。先ほどお電話がありまして、こちらに着くの…
K「ふうさん、コンビニ行ってきますけど、何か買って来ましょうか?」 ふう「じゃあ悪いけどドリンク剤買ってきてくれる?あれ何ていうんだっけ。昔タモリがCMしてたやつ。」 K「毛利元就のCM?」 ふう「……(聞き間違いか?)。そうそう、毛利元就が三人の息…
ふう「そういえば主任になって約4ヶ月なるけど、一度も主任って呼ばれたことないわ。」 K「そうなんですか?じゃあ私が主任って呼んであげますよ。」 ふう「まじで?ありがとー。 あ、そういやさっき提出してくれた書類、ここ間違えてるで。」 K「うっさい、…