未公開シーン集
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/04/22
- メディア: DVD
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- 第十四回「京へ到着」
- 第十七回「はじまりの死」
- 粕谷新五郎(http://www.geocities.jp/terrymylove201/kasuyashingorou11.html)と沖田の会話。「あなた(沖田)は私が二十年かけて学んだ技を一瞬で盗んだ。」と称賛する。沖田の剣の腕が、凄腕の粕谷に客観的に評価される大事なシーン。
- 第二十四回「避けては通れぬ道」
- 「俺と近藤が刀を交えることになったら、お前どうする。」と問う芹沢に沖田は「決まってるじゃないですか。芹沢さんですよ。」と答える。本心でないにしろ、沖田はこう言うまで芹沢に心を許していたのかと驚いた。芹沢「いずれ誰かが俺を斬りに来る。誰が来るかは知らないが‥‥できればお前に来てもらいたいもんだ。」と続く。これが暗殺のシーン「うれしいぜ。」の伏線になってるのかー。カットしたのがめちゃくちゃ惜しい名シーンだ。
- 芹沢にボコボコにされた沖田の顔を見て、土方は芹沢を斬る決心を強める。沖田の顔見て誰もリアクションなしなのが不思議だったけど、こんなシーンがあったのか。
- 第二十五回「新選組誕生」
- 第二十八回「そして池田屋へ」
- アバンタイトル。望月亀弥太が竜馬に「いつまで経ってもふらふら、ふらふら。何がしたいがかわからんがです。」と不平を漏らし、宮部鼎蔵の元へ。なぜ亀弥太が池田屋にいたのかが明らかに。
- 八木邸の外で長州の間者を斬る沖田。ひでは、沖田が人を斬る姿を初めて見る。沖田が人を斬るシーンって意外と少なかったから、この見せ場はおいといて欲しかったな。ついでに平助がひでにないがしろにされるシーンもカット。これは何回もあったからいいか。
- 池田屋襲撃直前、永倉が沖田に「顔色が悪いぞ。」、沖田は「永倉さん、顔でかいですよ。」「今に始まったことじゃない。」とコミカルながら喀血の伏線となるシーン。ひどいな沖田。そして近藤に先鋒を任される平助。平助の「御用改めである!」の声がうわずってたのは、このシーンがあると納得。
- 第三十二回「山南脱走」
- 第三十三回「友の死」
- 第三十五回「さらば壬生村」
- 第四十回「平助の旅立ち」
- 沖田が羽子板に加わろうとすると、怖がって逃げ出す子供達。あんなに子供好きだったのに‥‥と思うと切ない。
こう見ると、前後のつながりという意味で非常に大事なシーンが抜けていたのが残念。特に池田屋の回は未公開シーン以外にも三谷さんも書きたかったことがたくさんありそうで惜しい。未公開集の為だけに買うのは高いけど、とてもおもしろかったので「組!」ファンにはおすすめ。