痛い思い出

 弟が小学三年の頃、家で鬼ごっこをしてるときに、友達が急に開けたドアのノブに頭をぶつけて大きなタンコブを作ったことがある。
弟「あんときは痛かったわー。未だに忘れられん」
兄「そんときの友達って俺の友達やったっけ」
弟「そうそう。兄貴の同級生と俺の友達と俺の3人で鬼ごっこしてたんよ」
兄「あれ、俺は?」
弟「部屋で一人でファミコンしとったじゃん」


 俺の痛い思い出だった。